2002年12〜2003年1月作成分

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★年末年始はウイルスシーズンになる可能性が大!?★
★グリーティングカードをよそおったウイルスも登場★

 毎年年末が近づくにつれ、ウイルス被害が増加する傾向にあります。2000年は「MTX(マトリックス)」および「WORM_HYBRIS(ハイブリス)」、2001年は「WORM_BADTRANS.B(バッドトランスB)」が年末に大流行し、大きな被害をもたらしました。年末年始は、ウイルスの流行シーズンと言えるかもしれません。

デマ系?ウイルス「JDBGMGR.EXE HOAX」に注意!

 今年5月ごろにも流行した「JDBGMGR.EXE HOAX」が、再度流行しています。
 これは、「JDBGMGR.EXEというクマのアイコンのファイルはウイルスなので、パソコン内を検索して見つけたらただちに削除しなさい」というニセのウイルス情報です。バグベアー登場後、再度流行し始めました。バグベアーと同じ「クマ」の連想から勘違いして、情報が流されるケースにつながっているようです。
 このデマ情報で触れられている「JDBGMGR.EXE」というファイルは、パソコン内に存在して当然のファイルなので、誤って削除しないようにご注意ください。

グリーティングカードをよそおったウイルスにご注意!

 近年、クリスマスカードや年賀状などで、電子グリーティングカードを利用する機会が多くなってきました。音楽やアニメーションを駆使したグリーティングカードは、送っても送られてもうれしいものです。

ところが、グリーティングカードを装ったウイルスがあるのです。

 最近発見された「WORM_FRIENDGRT(フレンドジーアールティー)」は、グリーティングカードを受信したかのように見せかけ、ウイルスをダウンロードさせようとするものです。
 通常のグリーティングカード同様、URLが記載されていて、そこを訪れてメッセージを読んでください、と書かれています。ところが、そのURLをクリックすると、プログラム(実はウイルス)をダウンロードするかどうかのメッセージボックスが現れます。
 フレンドジーアールティーが送るメール自体にウイルスが含まれているわけではないので、一般的なウイルス対策ソフトでメールをブロックすることはできません。
 グリーティングカードのように見えても、アクセス先のサイトが必ずしも安全なものとは限りません。ソフトをダウンロードするように促されても、むやみにダウンロード/インストールすることはさけてください。プログラムなどをダウンロードする際には、必ずウイルスチェックをして安全なことを確かめてからダウンロード/インストールするようにしてください。

 今後、年末年始が近づくにつれ同様の手口のウイルスが出てくる可能性が高いと思われますので、十分な注意が必要です。